眠っている間の口ぽかんが要注意!

口ぽかんとは、右の写真のように、眠っている子どもが口を開けっ放しにしている状態のこと。日中起きているときもずっと口を開けがちな子どもをこう呼ぶようですが、「子供の発育・発達」ガイドの高祖さんによれば、眠っている間の口ぽかんが要注意!なのだそう。
「寝ている間に口ぽかんになると、のどが乾燥しますし、体内への細菌やウイルスの侵入も心配。また、口内の乾燥によって唾液の量が低下するため、虫歯の原因につながるとも言われています」(高祖さん)

では、なぜ子どもは口ぽかんになりがちなのでしょうか?高祖さんによると、口呼吸になってしまう原因は様々なものの、鼻の通りが悪いことも大きな一因。寝ているときは無意識なため、鼻呼吸がうまくできないとどうしても、口呼吸になってしまうそう。

子どもは大人と比べて体力や免疫力が少ないために、細菌やウイルスによるかぜなどの感染症にかかりやすく鼻もつまりがちです。
「日中、口ぽかんになっている場合は、子どもに注意をして意識させることはできますが、寝ている間はそうはいきませんね。どうしたらいいのかと困っているママも、少なくないようです」


口ぽかんはいったいどうすれば解消されるのでしょうか。そのヒントは、人間本来の呼吸法である「鼻呼吸」にあります。
「もともと赤ちゃんの頃はみんな鼻呼吸が上手なんです。口呼吸ではおっぱいをたくさん吸えないから。鼻呼吸ができると、鼻を通った空気が適度な湿り気を帯びるので、のどが乾燥しにくくなり、鼻毛や奥にある繊毛が、細菌やウイルスを防御するフィルター的な役割をするとも言われています。また、鼻がつまっていると、眠りが浅くなってしまうことも。眠りが浅いと、翌日機嫌が悪かったり、集中力にも影響をきたすことがありますから、親としてできるだけよく眠れる環境を作ってあげたいですよね」(高祖さん)

子どもにとっての鼻呼吸とは、質のよい睡眠をとること以外に、病気の予防や翌日の機嫌、集中力の持続などさまざまなメリットがあるようです。


子どもの鼻呼吸をサポートする方法として考えられるのが、「ブリーズライト キッズ」などの鼻孔拡張テープ。就寝前に貼るだけなので、使い方も簡単です。
「薬を使わない鼻孔拡張テープは、利用しやすいですね。鼻にテープを貼るだけで簡単。コンパクトなサイズなので、たとえば旅行などにも気軽に持っていくことができますね。口ぽかんに悩んでいるよりも、一度試してみてはいかがでしょうか。」 (高祖さん)

「ブリーズライト」を販売しているグラクソ・スミスクライン社によれば、大人用の「ブリーズライト」を使った人の約90%が、“貼ることで鼻の通りの良さを実感した”という自社調査データ(※)もあるほど。さらに、大人用に関しては、鼻の通気率が最大31%アップ(※)するという結果も出ています。

鼻孔拡張テープは、薬剤などが使われているわけではなく、プラスティックバーの反発力で鼻孔を広げるので安心して使えます。花粉やハウスダストなどに悩む大人の鼻呼吸もサポート。家族みんなで質のよい睡眠をとり、元気な毎日を過ごしましょう。